ドメインUはハードウエアーのクロックを持っていないのでエラーが出て当然。
このエラーはブート時に
Press 'I' to entire Interactive startup
のすぐ後に
Cannot access the Hardware Clock via any known method.
と出る。問題ないので、そのままにしている。
本当はどのスクリプトが hwclock(RTC)を見に行っているのか不明なので直せない。
このエラーは前には出なかった。最近バックアップ用のサーバーを作り始めたら出るようになった。運用中のサーバーは滅多にrebootしないから判らない。
本日突然私のメールだけが受信出来なくなり、送信者へのエラーメールで私のメールが一杯になり(quotaで設定した容量一杯になった)受け取れなくなってしまった。
メールサーバーはpostfixを使用し、quotaは10GBも取っているが、1GBしか使っていないのにエラーが出ている。
最初は原因が判らず困りましたが、WEBメールにsquirrel mailを使っているので、この設定が原因かと思い調べましたが、squirrel mailにはquotaの設定がありませんでした。
そこでqmailadminの設定をチェックした所quotaの設定が1GBになっており(/home/vpopmail/etc/vlimits.default)これを10GBに設定し直しましたが、この設定は新規にメールユーザを作る時に決定されるので、これを直しても私のquotaは変更されません。
そこで、私のメールデータをフォルダーごとコピーし(vpopmail/domains/ドメイン名/ユーザ名)qmailadminから一度私のアカウントを削除し、再度、作成しました(この時オリジナルのメールデータは削除され、新規ユーザのquotaは無制限と表示されました。もちろん使用量は0)その後作成された私のメール・フォルダーを削除し、コピーしていたフォルダーを私のアカウント名にしました。(この時、グループ、所有者がvchkpw,vpopmailになっている事を確認)無事quotaが増えました。
2010年4月19日(月)悪夢が襲ってきました...といっても自分が悪いのですが。この日、サーバーに設置してあるデジタル電圧計の5Vが5.4Vに上がっていましたので、5Vラインを少し下げようと負荷(もちろんコンピュータ)を付けたまま、半固定VRを調整ししていました。(この電源は新しく製作したもので、設置前に負荷をかけ5Vに調整していましたが、この調整が全負荷で行った関係で、実際は全負荷がかかっていないので電圧が高くなっていた。)これって安定化が悪すぎ!!
この電源は3Aのチョッパ型のSW電源モジュールを強引にパラレルにし、最大6Aをとれる仕様ですが、この2つのSWモジュールのバランスを取るために半固定のVRを少しずつ可変し両方から、ほぼ同じ電流が流れるように調整しなくてはならず。やりにくかったのですが、この時、ミスって片方のSWを壊し、この回路が導通し(つまり入力の24Vとショートした)5Vラインが異常に高くなりました。!!!
壊れた物:ほぼ全部
マザーボード、7台の2.5インチハードディスク、1台のSSD,CPU、デジタル電圧・電流計
壊れなかった物
メモリー2GBx4個、Raidボード(highpoint3510) これらは5Vを使っていない見たい。とDVDドライブこれが壊れなかったのは、単なる耐性の問題?
この中で一番高いのはhighpointの3510ですが、1番困ったのは、ハードディスクとSSDが壊れたこと
このコンピューターはデスク4台で(SSDをふくむ)XENを使い仮想コンピューター三台を動かし、その内の1台で別のRAID5構成(320GBx4台=960GB)のディスクにこの3台のdomainUとdomein0及び別のWin XPのバックアップをしていたのですが、肝心のバックアップディスクも同じ5Vラインを使っていたので昇天し、結局オリジナルもバックアップも無い状態になってしまい、バックアップの意味が無くなりました.
という訳で、今はバックアップ用のコンピューターを物理的に別のコンピュタにし、バックアップする時間に電源が入るようにし、バックアップ後、電源を落とすように考えています.現在は実験段階ですが、近々結果を御報告します.
2010年5月12日追記
xenカーネルは休止などをサポートしてないみたい。普通の5.4カーネルを別のコンピュータに入れて見たけどハイバネートが途中で止まる。とりあえず今はバックアップに使う4台の2.5インチハードデスクの電源を別の5Vにして、運用中(下の写真の5V別と書いてあるモジュール)。私が使っている日立の7K320シリーズは5V 800mAとなっていて4台だと3.2Aになる。SWモジュールの最大電流は3Aで少し足りない。800mA流れるのは多分ブート時のデスクが回転し始める(スピンアップ)時の電流だと勝手に解釈し、raidコントローラーの3510のほうでスピンアップを2台ずつする設定にして逃げてある。本当は電流を測るといいのだけれど、その際また壊しそうなのでやめている!!
ある日から突然 warning: trouble injecting bounce message, will try later がログに記録されるようになり、/var/log/maillog が巨大になっていた。このエラーは1分間に30回くらい記録されている。ググるとパーミッションエラーが発生しているらしい。
# for i in /var/qmail/queue/mess/*; do chown qmailq:qmail $i/*;done
をすると以降エラーはでなくなった。
11月初旬に突然logのrotateが止まり、ログが肥大していた。
logrotate.conf等を見直してみたが正しいみたい。
マニュアルでロテートしてみる
# /usr/sbin/logrotate /etc/logrotate.conf をすると
error: conman:21 error verifying olddir path /var/log/conman.old/: No such file or directory
と表示された。conmanってなんだ?? 調べてみるとリモコン用のプログラムみたい。デフォルトでは起動していないし、使う予定もなさそうなので/var/log/conman.old/を作るより /etc/logrotate.d/ にあるconmanを削除し
# /usr/sbin/logrotate /etc/logrotate.conf
をするとエラーが無くなった。
注意:この時apacheは古いログを使いつづけるみたい。apacheを
# service httpd graceful
でスタートし直すと新しいaccess_log を使うようになった。
(それまではaccess_log.1に書き込んでいた.)
手動でfreshclamをやったら
ERROR: Can't open /var/log/clamav/freshclam.log in append mode (check permissions!).
と出た。仰せのとおりパーミッションをチェックするとlogの所有者が clam になっている。本来は clamav の筈。/etc/cron.daily/freshclam を見ると
LOG_FILE="/var/log/clamav/freshclam.log"
if [ ! -f "$LOG_FILE" ]; then
touch "$LOG_FILE"
chmod 644 "$LOG_FILE"
chown clam.clam "$LOG_FILE"
fi 一部のみ抜粋
になっていたので、
chown clamav.clamav "$LOG_FILE"
に変更した。