悪夢!!悪夢!!

Date 2010-5-10 20:42:40 | Topic: Linux (CentOS)運用時のメモ

2010年4月19日(月)悪夢が襲ってきました...といっても自分が悪いのですが。この日、サーバーに設置してあるデジタル電圧計の5Vが5.4Vに上がっていましたので、5Vラインを少し下げようと負荷(もちろんコンピュータ)を付けたまま、半固定VRを調整ししていました。(この電源は新しく製作したもので、設置前に負荷をかけ5Vに調整していましたが、この調整が全負荷で行った関係で、実際は全負荷がかかっていないので電圧が高くなっていた。)これって安定化が悪すぎ!!
この電源は3Aのチョッパ型のSW電源モジュールを強引にパラレルにし、最大6Aをとれる仕様ですが、この2つのSWモジュールのバランスを取るために半固定のVRを少しずつ可変し両方から、ほぼ同じ電流が流れるように調整しなくてはならず。やりにくかったのですが、この時、ミスって片方のSWを壊し、この回路が導通し(つまり入力の24Vとショートした)5Vラインが異常に高くなりました。!!!
壊れた物:ほぼ全部
マザーボード、7台の2.5インチハードディスク、1台のSSD,CPU、デジタル電圧・電流計
壊れなかった物
メモリー2GBx4個、Raidボード(highpoint3510) これらは5Vを使っていない見たい。とDVDドライブこれが壊れなかったのは、単なる耐性の問題?

この中で一番高いのはhighpointの3510ですが、1番困ったのは、ハードディスクとSSDが壊れたこと
このコンピューターはデスク4台で(SSDをふくむ)XENを使い仮想コンピューター三台を動かし、その内の1台で別のRAID5構成(320GBx4台=960GB)のディスクにこの3台のdomainUとdomein0及び別のWin XPのバックアップをしていたのですが、肝心のバックアップディスクも同じ5Vラインを使っていたので昇天し、結局オリジナルもバックアップも無い状態になってしまい、バックアップの意味が無くなりました.
という訳で、今はバックアップ用のコンピューターを物理的に別のコンピュタにし、バックアップする時間に電源が入るようにし、バックアップ後、電源を落とすように考えています.現在は実験段階ですが、近々結果を御報告します.
2010年5月12日追記
xenカーネルは休止などをサポートしてないみたい。普通の5.4カーネルを別のコンピュータに入れて見たけどハイバネートが途中で止まる。とりあえず今はバックアップに使う4台の2.5インチハードデスクの電源を別の5Vにして、運用中(下の写真の5V別と書いてあるモジュール)。私が使っている日立の7K320シリーズは5V 800mAとなっていて4台だと3.2Aになる。SWモジュールの最大電流は3Aで少し足りない。800mA流れるのは多分ブート時のデスクが回転し始める(スピンアップ)時の電流だと勝手に解釈し、raidコントローラーの3510のほうでスピンアップを2台ずつする設定にして逃げてある。本当は電流を測るといいのだけれど、その際また壊しそうなのでやめている!!



























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