50:システムの経済的検証

Date 2016-6-23 23:23:20 | Topic: 太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

近頃常に気になっていることがある。それはこのシステム太陽さえ出れば家庭用の電源を使わないのでいいのだが、経済的にはよろしくない。
というのは家庭用の太陽電池の発電はなるべく売った方が得をするのである。下記は2016年5月の我が家の電気代である。
使用料 175KW  4,979円 1KWあたりのコスト:28.5円
売電料 280KW 13,440円 1KWあたりのコスト:48円
約倍ほども違うのである。ということはコンピューターの電池に供給するのではなく、売った方が得をする。
でも電池がなくなるので、家庭用電源から充電をする。停電になってもいいように、フローティング充電という方法で充電すれば、電池は常にほぼ100%の残がある事になるので2日間位は持つと思う。
どれ位得をするか、あくまで目安だが(補充電を考えていない)我が家のサーバーはルーターやHUB等全部入れて2.5A+である。
25V X 2.5A=50W、50W X 24時間 X 30日 = 36KW
この分を売ったとすると (48円ー28.5円) X 36KW ≒ 700円
つまり、1ヶ月約700円の儲けになるのだ。1年で8,400円 うーん、そこそこの金額だな
追記:この月は特別、普段は売電料より、使用料のほうが多い。ただ毎年5月は効率がよく、だいたいプラスになるが、これほどでは無い


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