22:太陽電池を直列に切り替えに光量を使ってみる

Date 2011-8-2 13:10:43 | Topic: 太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

どうも電池電圧で判断したのでは良くない。
例:26.5V位でも晴れていれば直列の方が良いが、曇っていると28Vでも並列の方が良い。
なので、直列に切り替える基準を電池電圧でなく、照度で切り替えてみる。
早速制御回路を作り、今日からテストしてみる。でも今日は曇りで、26.5Vにならず、結果は後日データーが取れてから報告します、この制御回路はここをクリックして下さい。(PDFファイル)
この回路は太陽からの照度が十分な時は(CDSの抵抗が100Ω位?)リレー駆動用のトランジスターのベースに電流を流し、リレーをON(太陽電池が直列になる)にしますが、電池の電圧が低い時は(26.5V以下)それを検知し、ベースをグランドに落とし、リレーが働かない様にする(並列の方が効率が良い)。また過充電保護の為、太陽電池2枚毎に(東側2枚、西側2枚2セット)設定電圧より高くなると並列に戻し、過充電を防ぎます。この時、一セットでも並列にすると、充電電流が減りますので、急激に電池電圧が下がる為、ここにヒステリシスを持たす必要はありません。
電池電圧を基準にしていた時は一つのOPでONとOFFをヒステリシスにより、行っていたのですが、2つのVRはそれぞれ影響しますので、調整が大変でしたが(今でも補充電の制御回路はそうですが)、今度の回路はONとOFFを別のOPでやっており、調整も影響し合う事はないので、非常に楽になりました。
7月10日から8月1日までのデーターはここをクリックして下さい(pdfファイル)。このデーターの前半部分の夜にも太陽電池から僅かに充電している様になっていますが、これはウソ、何らかの原因で零にならなかった。


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