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投稿者: f-otake 投稿日時: 2015-12-22 10:25:11 (1653 ヒット)

OSをアップグレードしたらここと同じ現象になった(アップデートしたらsambaが走っていない)
早速ログ(/var/log/samba/log.sambaにある)を見る

  samba version 4.1.22 started.
  Copyright Andrew Tridgell and the Samba Team 1992-2013 
ldb: module version mismatch in ../source4/dsdb/samdb/ldb_modules/acl.c : 
ldb_version=1.1.20 module_version=1.1.25 ldb: failed to initialise module /usr/lib64/samba/ldb/acl.so : Unavailable

前と同じ現象でldbのバージョンが違っているのが原因。それではとWingのレポから
pyldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm
libldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm
python-tdb-1.3.8-1.el6_8.wing.x86_64.rpm
libtdb-1.3.8-1.el6_8.wing.x86_64.rpm
ldb-tools-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm
の5つをダウンロードし、
# rpm -Uvh pyldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm libldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm python-tdb-1.3.8-1.el6_8.wing.x86_64.rpm libtdb-1.3.8-1.el6_8.wing.x86_64.rpm ldbtools-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm
でインストールしようとしたらエラーが出てる
エラー: 依存性の欠如: 	libtalloc >= 2.1.4 は libldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64 に必要とされています
	libtevent >= 0.9.26 は libldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64 に必要とされています
それじゃ何がインストールされている?
# yum list installed |grep tdb
libtdb.x86_64 1.3.6-1.el6_6.wing
python-tdb.x86_64 1.3.6-1.el6_6.wing

同じようにlibteventも調べバージョンが違っているのを確認後
# rpm -e --nodeps libtalloc.x86_64 libtevent.x86_64
でdeleteするが、yum removeでやると関連するパッケージも削除するので気をつける。
同じWingのレポからから
libtalloc-2.1.5-1.el6_5.wing.x86_64.rpm と libtevent-0.9.26-1.el6_6.wing.x86_64.rpm をダウンロードしておく
# rpm -Uvh pyldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm libldb-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm python-tdb-1.3.8-1.el6_8.wing.x86_64.rpm libtdb-1.3.8-1.el6_8.wing.x86_64.rpm ldb-tools-1.1.25-1.el6_8.wing.x86_64.rpm libtalloc-2.1.5-1.el6_5.wing.x86_64.rpm libtevent-0.9.26-1.el6_6.wing.x86_64.rpm
やっとインストールできた。
# service samba start
Starting samba: [ OK ]
とスタートできた。
samba関連で何が入っているか確認
# yum list installed |grep samba
samba41.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing
samba41-client.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing
samba41-common.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing
samba41-dc.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing
samba41-dc-libs.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing
samba41-libs.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing
samba41-python.x86_64 2:4.1.22-1.el6_31.wing

などがインストールされていた
ただ、相変わらず
samba: setproctitle not initialized, please either call setproctitle_init() or link against libbsd-ctor.
とエラーが出ているが、問題なく使えていると、エラー解除の方法が分からないのでそのままにしている


投稿者: f-otake 投稿日時: 2015-6-29 20:17:05 (1699 ヒット)

samba41-4.1.19にアップデートされたのはいいが、windowsからファイルサーバー(アクティブ・ドメイン)にアクセスできなくなった。
サーバーのログ(/var/log/samba/log.samba)を見ると

[2015/06/29 18:54:05.940937,  0] ../source4/smbd/server.c:370(binary_smbd_main)
  samba version 4.1.19 started.
  Copyright Andrew Tridgell and the Samba Team 1992-2013
ldb: module version mismatch in ../source4/dsdb/samdb/ldb_modules/acl.c : ldb_version=1.1.17 module_version=1.1.20
ldb: failed to initialise module /usr/lib64/samba/ldb/acl.so : Unavailable
抜粋
スタート後すぐにldbのミスマッチが起きている。
(その下の /usr/lib64/samba/ldb/acl.so は存在するがバージョンが違うのでUnavailableになっているみたい。
google先生に聞くと。export LDB_MODULES_PATH="/usr/lib64/samba/ldb" を行なえとある。このままでは再起動後消えるので、.bash_profileに追記し、念のため再起動
でも同じエラーが出ている。
# yum list installed |grep ldb
で調べると
ldb-tools.x86_64        1.1.17-1.el6_4.wing
libldb.x86_64           1.1.17-1.el6_4.wing
pyldb.x86_64            1.1.17-1.el6_4.wing
当たり前だがldb関連のバージョンが1.1.17になっている
これらを1.1.20にアップデートするために http://wing-repo.net/wing/6/x86_64/ から
pyldb-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm
libldb-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm
python-tdb-1.3.4-1.el6_5.wing.x86_64.rpm  2015-08-02追記:現在は1.3.6-1.el6_6.wing.x86_64.rpmになっている
libtdb-1.3.4-1.el6_5.wing.x86_64.rpm  2015-08-02追記:現在は1.3.6-1.el6_6.wing.x86_64.rpmになっている
の4つをダウンロードし
# rpm -Uvh pyldb-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm libldb-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm python-tdb-1.3.4-1.el6_5.wing.x86_64.rpm libtdb-1.3.4-1.el6_5.wing.x86_64.rpm
あれれ、エラーが出ている
エラー: 依存性の欠如:
	libldb = 1.1.17-1.el6_4.wing は (インストール済み)ldb-tools-1.1.17-1.el6_4.wing.x86_64 に必要とされています

それじゃー、ldb-tools-1.1.17-1.el6_4.wing.x86_64 を削除しよう
# rpm -e --nodeps ldb-tools-1.1.17-1.el6_4.wing.x86_64
再度
# rpm -Uvh pyldb-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm libldb-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm python-tdb-1.3.4-1.el6_5.wing.x86_64.rpm libtdb-1.3.4-1.el6_5.wing.x86_64.rpm
今度はうまく入った
準備中...                ########################################### [100%]
   1:libtdb                 ########################################### [ 25%]
   2:libldb                 ########################################### [ 50%]
   3:python-tdb             ########################################### [ 75%]
   4:pyldb                  ########################################### [100%]
それではをスタートさせる
# service samba start
無事スタートしたので、windowsマシンからファイルサーバーにアクセス、やっと見れた
けれどもldb-toolsを削除したままなので、何かあるといけないので、同じ所( http://wing-repo.net/wing/6/x86_64/)から
ldb-tools-1.1.20-1.el6_6.wing.x86_64.rpm をダウンロードしインストールしておく。
こんな事なら最初からldb-toolsもダウンロードして5つのパッケージをインストールすればエラーは出なかったと思う。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2015-6-28 22:03:56 (1760 ヒット)

エラーの内容は

エラー: パッケージ: 2:samba41-4.1.19-1.el6_27.wing.x86_64 (wing)
   要求: libgfapi.so.0(GFAPI_3.4.0)(64bit)
問題を回避するために --skip-broken を用いることができません
これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest
libgfapi.so.0が要るといっている。
色々調べると、これはgluserfs-apiに入っているみたいだが、これをインストールするにはglusterfs と glusterfs-libs も要るので、
http://download.gluster.org/pub/gluster/glusterfs/3.6/LATEST/CentOS/epel-6.6/x86_64/ から
glusterfs-3.6.3-1.el6.x86_64.rpm と
glusterfs-api-3.6.3-1.el6.x86_64.rpm と
glusterfs-libs-3.6.3-1.el6.x86_64.rpm の3点をダウンロードし
# rpm -Uvh glusterfs-3.6.3-1.el6.x86_64.rpm glusterfs-api-3.6.3-1.el6.x86_64.rpm glusterfs-libs-3.6.3-1.el6.x86_64.rpm
としてインストールする。
その後
# yum update
でアップデートすると samba が samba41-4.1.19-1 にアップデートされた。



投稿者: f-otake 投稿日時: 2013-12-2 11:56:12 (985 ヒット)

最初にお断りしておきますが、現時点(2013/12/1)の時点で、グループでの設定がうまくいっていませんので、そんなに大人数ではないこともあり、個人の設定を複数して取り敢えず動かしております。解決しましたら、ここに記します。
/etc/samba/smb.confの設定

[Kinryo]
	path = /xxxxx/kinryo
	read only = no
	create mask = 0777
	directory mask = 0777
[accounts]
	path = /xxxxx/accounts
	writable = yes
	valid users = xxxx1, xxxx2, xxx3
#	force group = accounts
	create mask = 0666
	directory mask = 0777

上記を追記します。(pathはとuser名は隠してあります)force group をコメントアウトしているのは、これを入れると、アクセス出来なくなったからです。(理由は不明です。グループ関連が同もおかしい)また、writableとread onlyの使い分けの意味はありません、気まぐれです。(本当は違いがあるのかも?今度調べてみよう)これで
# service samba restart
でsambaを再起動すれば、vaild users に記入がある人がアクセス出来、その人は保存や、他人の作ったファイルの修正も出来ます。
うまく動かない設定
smb.conf の共有設定の中に
valid users = @グループ名
だと、フォルダーの中身を見れません(パスワードの入力で跳ねられます)google先生に聞いてみても多くの設定例でこの様な表記がありますが...もちろんユーザーはsambaのサーバーで
# samba-tool group listmembers グループ名
で表示されいますが、それでも出来ません。samba4でグループ指定が変更になっている様な事は、samba wikiにもありませんでした(見つけられていない??)
この不可解な現象に悩みっぱなしでしたが解決しないのでユーザー名の複数記入でごまかしている次第です。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2013-11-28 7:19:31 (1062 ヒット)

移動プロファイルにはログインするユーザーの色々な設定を保存してあるので、ログインするコンピューターが変わっても同じような環境で作業が出来るので便利である。もちろんコンピュータ A にはソフト AA がインストールされ、そのソフトがインストールされていないコンピュータ B でログインすると ソフト AA は使用できない(当たり前!)。
私がよいと思ったのは、社員にデスクトップやマイドキュメントにはデーターは保存せず、ファイルサーバーの共有フォルダーに保存してとお願いしても、人間の習性かどうしてもデスクトップやマイドキュメントに保存をし、そのディスクが壊れるとデーターがなくなる。移動プロファイルを使うと、これらはファイルサーバーに保存され、それはバックアップもされているので、このような事態は起きない。もちろんログインに若干時間が多く要ったりはするが、メリットのほうが大きいと思う。
というわけで設定をするがサーバーの設定と、RSATでの設定が入る。
まずはサーバーの /etc/samba/smb.conf の設定。下記を最後にでも追記する。

[profiles]
	path = /XXXXX/XXXXX/XXXXX ← 移動プロファイルを保存するDirectoryのパス
	browsable = no
	guest ok = yes
	read only = no
	profile acls = yes
	create mask = 0600
	directory mask = 0700

SAMBAの再起動
# service samba restart
ここでWindow機側で、アドミン権限のあるユーザーでドメインにログオンし、スタートメニュー→管理ツール→Active Directory ユーザとコンピュータ と進み、設定したいユーザーを右クリックし、プロパティを選択し、開いたウィンドウのプロファイルタブを選び、プロファイルパス(P):に
\\サンバサーバーの名前¥プロファイルに設定した名前\%UserName%(私の場合は\\xxx.kinryoai.net\profiles\%UserName%)と入力しOKをクリック、その後、そのユーザーでログインとログオフをするとサーバーにプロファイルが出来る


投稿者: f-otake 投稿日時: 2013-11-28 6:43:16 (907 ヒット)

samba-toolでも出来るのですが、Window機からGUIで管理出来るRSATを使うほうが楽なので、Window 7 Proffesinal にインストールして管理するようにする。このツールはドメインに参加していないと使えませんので、3:windowホストの設定を参考にドメインにログオンしてください。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1031rsat/rsat.html にVistaと7 のインストールや設定方法がありますのでこれを参考にインストールしてください。Windows 8は持っていないので確認はしていませんが、マイクロソフトのWEBにある筈です。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2013-11-27 6:01:51 (932 ヒット)

私は Windows 7 Professional を使用しています。
最初にDNSの設定を変更します。(2013-12-01追記)
コントロールパネルからネットワークと共有センター(カテゴリー表示なら、ネットワークとインターネット→ネットワークと共有センター)とクリックすると

画面Aが開きますので、ローカルエリア接続をクリック(無線であればワイヤレスネットワーク接続...)をクリック。
開いた画面Bでプロパティをクリック

開いた画面CでTCP/IPv4を選択しプロパティをクリック。
画面Dが開くので、次のDNSサーバー...を選び、優先DNSにsambaのIPアドレス、代替DNSサーバーにルーターのLAN側のIPを設定後OKをクリックし、開いているファイルを全部閉じる。
次にコントロールパネルから、システムをクリックすると、

画面1の左側が開きますので、左ペインのシステムの詳細設定をクリックすると、右の画面が開き、コンピュータ名タブを選んでから、ネットワークIDをクリック

画面2が開きますので、このコンピューターは.....を選んで次へ。
画面3が開き、ドメインを使用しているを選び次へ

画面4が開くのでそのまま次へ。
画面5が開き、ユーザー名はadministrator(他のユーザーはまだ設定していないので)、パスワードは設定してある分、ドメインはドット以降は省いて(KINRYOKAI.NETではなくKINRYOKAIのみ)入力後、次へ

初回はこのWindowホストがドメインに登録されていないので、画面6が開き、コンピューター名はデフォルトで表示されている設定してあるこのホストの名前、コンピューターのドメインは必ず変更し(デフォルトでは確かコンピュータ名になっていた)そして次へ。
このユーザは登録しているadministratorを使っているので、画面7では追加しないを選んで次へ、完了後再起動をし、Ctrl+Alt+Delを押すとログイン画面になるのでパスワードを入力し、ドメインへ参加できる。
このページを作ったのは、何回かドメインとワークプレイスの設定を行き来した後なので、何かの画面が抜けているかも知れませんが、要点は上記を抑えれば出来るはず。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2013-11-25 15:19:17 (3382 ヒット)

先ずは必要になるlibldbをインストールする
# yum install libldb
これで、libldbとlibtdbがアップデートされ、libbsdがインストールされた。この時CentOS-Base.repoをenabled=0にしておかないと、ここでlibldbがアップデートされない。(ここまで2014-1-20追記)
wingレポジトリーには4.1.1がアップされているので、これをインストールする。蛇足だが CentOS-Base.repo には4.0.0-53(最後の数字は不確か)がアップされているようなので、repoの設定変更をしておかないとこれがインストールされてしまう。
また4.1は名前が samba41 になっている。
2014-1-25追記:今日別のマシンにインストールしようとしたら

Error: Package: libtalloc-2.0.8-2.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: librt.so.1
Error: Package: libtalloc-2.0.8-2.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libc.so.6(GLIBC_2.1.3)
Error: Package: libbsd-0.6.0-1.el6.i686 (epel)
            Requires: libc.so.6(GLIBC_2.8) 
Error: Package: libtalloc-2.0.8-2.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libattr.so.1 
Error: Package: libtevent-0.9.18-1.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libc.so.6(GLIBC_2.4)
Error: Package: libtevent-0.9.18-1.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libdl.so.2 
Error: Package: libtalloc-2.0.8-2.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libdl.so.2 
Error: Package: libtevent-0.9.18-1.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libattr.so.1
Error: Package: libtevent-0.9.18-1.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: librt.so.1 
Error: Package: libtalloc-2.0.8-2.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libcrypt.so.1 
Error: Package: libtevent-0.9.18-1.el6_1.wing.i686 (wing)
            Requires: libcrypt.so.1
 You could try using --skip-broken to work around the problem 
 You could try running: rpm -Va --nofiles --nodigest

と大量にエラーが出た。ここには長くなるので載せていないが、このエラーの前のdependancyチェックのところで、samba-dcのために python-teventをインストールしようとしている。私のホストには入っていないのでインストールする必要があった。
なので、/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoのenabled=0の先頭に#をつけコメントアウトし、
# yum install python-tevent
でインストールをして置く。(その後enabled=0のコメントを外しておく。またsambaは4.1.4-2になっていた)(ここまで2014-1-25追記)
# yum install samba41 samba41-client ldb-tools krb5-workstation
インストールされたプログラムは
# rpm -qa | grep samba4
samba41-common-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64
samba41-python-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64
samba41-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64
samba41-libs-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64
samba41-dc-libs-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64
samba41-dc-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64
samba41-client-4.1.1-2.el6_8.wing.x86_64

インストールが終わったので、設定しますがその前に、
NTPサーバーで時刻管理をしておく。以前Xenで仮想化をした時にはSubホストは自動的にDom0の時間が適用されたが、KVMだとresumeがあるとタイマーが止まるみたいなので、必ず時刻同期を行う事(ここを参照)
DNSが動いていないようにする(私は別のホストでdnsmasqが走っており、それを止めました。)。LDAPが動いているば止める。
それと無効にしたbase repoを有効に戻しておく。
ネットワークカードの設定の確認。前に書いたように私の環境はNetworkManagerを走らせ、DNSの設定はネットワークカードでするので、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0の確認
DNS1=192.168.xx.xxx ← このホストのIP
DNS2=192.168.xx.1 ← default gatewayのIP
DOMAIN=kinryokai.net

もし設定を変更したら
# /etc/rc.d/init.d/network restart

いよいよコマンドでドメインを構築。
# samba-tool domain provision
Realm: KINRYOKAI.NET[Enter]
Domain [KINRYOKAI]:
[Enter]
Server Role (dc, member, standalone) [dc]:
[Enter]
DNS backend (SAMBA_INTERNAL, BIND9_FLATFILE, BIND9_DLZ, NONE) [SAMBA_INTERNAL]:
[Enter]
DNS forwarder IP address (write 'none' to disable forwarding) [192.168.xx.xxx]:
default gateway のIP[Enter]
Administrator password:
password入力[Enter]
Retype password:
password入力[Enter]
Looking up IPv4 addresses
More than one IPv4 address found. Using 192.168.xx.xxx
Looking up IPv6 addresses
No IPv6 address will be assigned
Setting up secrets.ldb
Setting up the registry
Setting up the privileges database
Setting up idmap db
Setting up SAM db
Setting up sam.ldb partitions and settings
Setting up sam.ldb rootDSE
Pre-loading the Samba 4 and AD schema
Adding DomainDN: DC=kinryokai,DC=net
Adding configuration container
Setting up sam.ldb schema
Setting up sam.ldb configuration data
Setting up display specifiers
Adding users container
Modifying users container
Adding computers container
Modifying computers container
Setting up sam.ldb data
Setting up well known security principals
Setting up sam.ldb users and groups
Setting up self join
Adding DNS accounts
Creating CN=MicrosoftDNS,CN=System,DC=kinryokai,DC=net
Creating DomainDnsZones and ForestDnsZones partitions
Populating DomainDnsZones and ForestDnsZones partitions
Setting up sam.ldb rootDSE marking as synchronized
Fixing provision GUIDs
A Kerberos configuration suitable for Samba 4 has been generated \
at /var/lib/samba4/private/krb5.conf
Once the above files are installed, your Samba4 server will be ready to use
Server Role: active directory domain controller
Hostname: SAMBA
NetBIOS Domain: KINRYOKAI
DNS Domain: kinryokai.net
DOMAIN SID: S-1-5-21-8640439422-3946603968-2847524696

sambaを起動する
# service samba start
前に設定した分はserviceで起動できなかったが、今は出来るようにようになった見たい。(以前はソースからだったかな?)
# chkconfig samba on
で再起動後もスタートさせる
logについて
logは /var/log/samba/log.sambaにある。ここに samba: setproctitle not initialized, please either call setproctitle_init() or link against libbsd-ctor. とあるが解決方法が分からない。取り敢えずドメインログオンも出来ているので、ゆっくり探そう。
/var/log/messages にもスタートとストップ関連だけは記録があった。
smbdが走っている
smbdはバージョン3以前のsambaのコマンド何で走っているかは不明。ps aux で確認すると samba が10個くらいと smbd が2つ走っていた。取り敢えず問題なさそうなので、後日チェックする
Kerberosの設定
/etc/krb5.confの変更
[logging]
 default = FILE:/var/log/krb5libs.log
 kdc = FILE:/var/log/krb5kdc.log
 admin_server = FILE:/var/log/kadmind.log

[libdefaults]
 default_realm = KINRYOKAI.NET ← 変更
 dns_lookup_realm = false
 dns_lookup_kdc = true ← trueに変更
 ticket_lifetime = 24h
 renew_lifetime = 7d
 forwardable = true

[realms]
 KINRYOKAI.NET = { ← このホストの名前に変更
  kdc = xxx.kinryokai.net ← このホストの名前に変更
  admin_server = xxx.kinryokai.net ← このホストの名前に変更
 }

[domain_realm]
 .kinryokai.net = KINRYOKAI.NET ← このホストの名前に変更
 kinryokai.net = KINRYOKAI.NET ← このホストの名前に変更

Kerberosの設定が正しいか確認
# kinit administrator@KINRYOKAI.NET 注:必ず大文字にする事
Password for administrator@KINRYOKAI.NET: 
Warning: Your password will expire in 41 days on Mon Jan  6 12:05:53 2014

# klist
Ticket cache: FILE:/tmp/krb5cc_0
Default principal: administrator@KINRYOKAI.NET

Valid starting     Expires            Service principal
11/25/13 17:12:23  11/26/13 03:12:23  krbtgt/KINRYOKAI.NET@KINRYOKAI.NET
	renew until 12/02/13 17:12:15

DNSの登録状況がどうなっているか確認
# samba-tool dns query 192.168.xx.xxxx kinryokai.net @ A -U administrator
IPはsambaが走っているホストのIP
Password for [KINRYOKAI\administrator]:
  Name=, Records=1, Children=0
    A: 192.168.xx.xxx (flags=600000f0, serial=1, ttl=900)
  Name=_msdcs, Records=0, Children=0
  Name=_sites, Records=0, Children=1
  Name=_tcp, Records=0, Children=4
  Name=_udp, Records=0, Children=2
  Name=DomainDnsZones, Records=0, Children=2
  Name=ForestDnsZones, Records=0, Children=2
  Name=smb5, Records=1, Children=0
    A: 192.168.xx.xxx (flags=f0, serial=1, ttl=900)
  Name=WIN7-DESK, Records=1, Children=0
    A: 192.168.xx.xxx(flags=f0, serial=110, ttl=1200)

下の2行はこのドメインにログインしているwindowホスト
正常のようなので次はwindowホストのドメインへの参加
ファイルサーバーの動作確認をするには
# smbclient -L localhost -U%
2014-04-12追記:今日別のホストでやったら Connection to localhost failed (Error NT_STATUS_IO_TIMEOUT) とエラーが出た。localhostをsambaの動いているIPに変えたらOKだった。
Domain=[KINRYOKAI] OS=[Unix] Server=[Samba 4.1.1]
  	Sharename       Type      Comment
 	---------       ----      -------
 	netlogon        Disk
       	sysvol          Disk
       	ITC             Disk       	IPC$            IPC       IPC Service (Samba 4.1.1)
Domain=[KINRYOKAI] OS=[Unix] Server=[Samba 4.1.1]
  	Server               Comment
 	---------            -------
  	Workgroup            Master
 	---------            -------

と、表示された。
2014-01-26追記:今日別のホストにインストールし、sambaのテストをしている時、このリプライが
session setup failed: NT_STATUS_ACCESS_DENIED

となった。いろいろ調べたがどうしても直らない、firewallを見直している時、ハット気が付きselinuxの設定を調べると
# getenforce
Enforcing
となり、selinuxが有効になっていたので、
# setenforce 0
で無効にし、再起動後も無効にするため、/etc/sysconfig/selinuxのSELINUX=enforcingの右辺をdisabledにしておく。再度
# smbclient -L localhost -U%
で無事正常に表示された。
この設定を確認している時、wing repo に新しい4.1.2がアップされた様で、アップデートの確認が出ていたので、4.1.2にバージョンアップした。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2013-11-25 15:13:34 (1480 ヒット)

参考URL:http://www.unix-power.net/linux/samba4_setup.html
上記URLを参照する時の注意点
samba-tool domain provision後のDNS forwarder IP address はEnterではなく、default gatewayのIPを入力。

事前の準備、
1:インストールされているsambaを削除しておく(私の場合だけ?私はyum list installed |grep smb とyum list installed |grep samba で調べ、remove して置く。さらに /usr/local/samba以下に色々入っていたので、紛らわしくならないようにsambaのDir毎削除した。
2:NetworkManagerでdnsの解決をする。私はなれないせいか、これが動いているとやりにくいので、削除していた。これが原因かは不明だが、テストで設定している時にどうもうまくいかなかったので、再インストールし、DNSの設定はifcfg-eth0でするようにした。設定方法は上記参考URLにある。
3:host, nslookup, dig など有用なコマンドが入っていないのでインストール
# yum install bind-utils
4:レポジトリーの整理:
 a:/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoの一時変更。

[base]
name=CentOS-$releasever - Base
mirrorlist=http//mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http//mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6
priority=1
enabled=0 ← 追記、無効にしておく

 b:EPELレポジトリーのインストール・設定
# rpm --import http;//dl.fedoraproject.org/pub/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-6
# rpm -ivh http;//dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm (64bitの場合、コピペしたら ; を : に変えてね)
 c:wingレポジトリーのインストール・設定
# wget http;//wing-net.ddo.jp/wing/6/EL6.wing.repo(コピペしたら ; を : に変えてね)
# mv EL6.wing.repo /etc/yum.repos.d/
# gedit /etc/yum.repos.d/EL6.wing.repo
[wing]
name=EL $releasever - $basearch - wing Repository
baseurl=http://wing-net.ddo.jp/wing/$releasever/$basearch/
enabled=1 ← 1にする
gpgcheck=0
priority=2

[wing-source]
name=EL $releasever - $basearch - wing source Repository
baseurl=http://wing-net.ddo.jp/wing/$releasever/SRPMS/
enabled=1 ← 1にする
gpgcheck=0
priority=2

CentOS-Base.repoを一時的に止めるのはここにはlibldb.x86_64のバージョンが1.1.13-3があり、使いたいバージョンは1.1.16-1でこれはwingレポジトリーにあるから。epelを有効にしないと libbsdが入らない。


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