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投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-10-20 11:33:44 (1036 ヒット)



随分とやっていなかったアマチュア無線の1200MHzを再開しようとしています。
以前、ローテーターは下ろし、マストを下げ固定していましたが、固定していたアイゼンバンドが切れていて、1200、400共分配器と同軸の接続部分が 切れ、分配器のコネクター部分が露出、ただ見た目は使えそうだったので、防水処理をした。

その後
ローテーターをグリスアップ後、組み上げタワーに設置。
ただこの時アンテナマストはギリギリ下まで(ベアリングが完全に壊れていたが、外せない)両アンテナがぶつかるところまで下げていた。約 1.5m位持ち上げる必要があったが、一人では無理。
ハンドウインチ(本来は4駆がスタックした時に使う物、最大荷重1トン、注意書きに垂直方向には使うなとあるが)をアマゾンで購入、タワーに固定 後、マストに登山用6mmの細引きを6回くらい巻き付け、4回に分け引き上げて、やっとローテーターが固定できた。
1200のみ直下型のブースター(プリ付き)をそのままにしていたので、これと分配器を新しい8D同軸で接続

いよいよテスト(昨日)
まずはローテーター、回るが、一部で指示機が止まり、しばらくするとまた動き出す。この時ローテーターは回転している??? このせいで指示機が 360度回らない。
原因は?
クリエイトのローテーターは回転側、指示機側にボリュームを付け同じ抵抗値になるようにOPアンプで制御している。回転側のボリュームの歯車(プ ラスチック)が掛けた、だとしたら途中からまた回転し出すのはおかしい。
ガリオームだと指示機が飛ぶそうな、なので違う。下ろすしかないとほほ
1200MHzブースターが働かない、プリも入っているが、全然聞こえない。そ
もそも1200MHzはあまり出ていないので、誰かに電波を出して もらわないと
分からない。でもブースターが働いていないので(電源の電流が変化しない)下
ろしてチェック。

本日
まずはローテーターを分解、原因は
ボリュームと歯車をLアングルで固定しているが、それがわずかにずれていて、この現象になった。組み上げ後チェックをしていたら分かったの に......
ブースター、昨日下ろすのに一苦労、鉄のボルトがサビで回らない、やっとの事でCRCを何回も掛け時間をおいて回した。今日裏蓋を外すが、これも 鉄のタッピング、サビで殆どのビスを舐めてしまったので、強引にボール盤で、外した。見ても分からない、水は入った形跡は無い。5ピンのメタルコ ネクターで電源等を供給しているが、メスはタワーの上、予備のメスを買って来て、室内でチェックをしようと思うが、今は無い。
今日はローテーターを組み上げて、タワーに設置しよう。

と言うのが現状
QRTが長いと色々大変!!!!

画像に右下とあるのは間違い、本当は左下

画像にアンテナリレーが五個もあったのには理由があった、
1:スルー回路がある(ブースターもプリアンプも通らず、室内のトランシーバーから直接アンテナに行く)これでリレーが2個いる
2:送信(ブースター)と受信(プリアンプ)を通る回路。これでリレーが2個
3:最後の1個はアンテナの切り替え用でした。室内のSW操作でビームアンテナと無指向性アンテナの切り替えが出来る
QRTが長く回路図をどこがどこにあるか分からなくなり、回路を追って行ったらこれが分かった。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-9-26 13:18:06 (960 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

 とその前に、今まで使用していた電池の電解液の写真をとりました。
 見事に濁っている。私は専門家ではないので詳しいことはわからないが、明らかにおかしい。多分、過充電の為にこのように黒濁したと思われる。また、電池ケースの中央部分がわずかに膨れていた。電池上部をグラインダーでカットし構造材が見えるようにしてから、電解液を捨て、圧力をかけた水道水で洗っていたが、いつまでたっても、黒濁した水が流れ出して来た。本来は洗浄して、新たに電解液を作り、再生しようと思ったが、これでは無理(と思われる)と断念した。

それでは本題のワンチップマイコンH8/3052を使った制御回路です。写真は実験をしている所。この右側にLEDのアレイを作って実験している。
この時はまだリレーをつけていない。青いLEDが2つあるが、これがDCDCコンバーター、一つは電池から7Vを作り秋月のマイコン・ボード用の電源とする。直接5Vを作ってもいいがボード側を改造するのがめんどい(パターンをカットするだけだが)ので、このようにしている。もう一つはリレー用の電源。以前は電池から直接供給していたが、場合によっては31V以上になる。リレー自体は持ちこたえるが、触れなくなるほど熱を持つので、DCDCコンバーターで電圧を落とすことにした。ただ電池の最低使用電圧を24Vにしたので、この時DCDCコンバーターからは24Vは出力できない、いろいろ実験して23V位と決めた。もちろんリレー自体の動作は問題無い。オンになるまでの時間が長くなると思うが、ミリセック以下の問題だし、リレーのオン時間用に100mSも取ってあるのでいい筈。もう一つ赤いLEDが点灯しているが、これはマイコンの5Vから点灯している。ということはマイコンに電源が供給されているかのチェック用に付けたが、DCDCコンバーターにLEDがついているのなら、書き込みモードでオンにしたほうがいい。

電源投入直後はワンチップマイコンが初期化されすべてのポートがゼロになる関係で電池関係のLEDがすべて点灯します(東側直列LEDと補助電源用のLEDは1(HIGH)で点灯なので点かない)(醜いときはブラウザの横幅を調整してみて)
写真には写っていないが、3組目の電池は130F51ではなく(経済的な理由)90D26Rを直列にした。電流容量に違いがあるが、別々に制御しているし、いろんな関係で種々の判断電圧が異なる事になれば、プログラムで対応できる。
現時点ではプログラムに色々なバグが潜んでいると思われるので、RAM上で運用しています。ROM化するのはもう少し後に。バグを出し切ったと思われたらプログラムを公開します。
もう一つ大事な問題、実験中はAC100Vを安定化した電源からマイコンに供給し、多回転ボリュームで3組の電池の電圧を作り実験していました。
この時は問題なかったのですが(最初にコンピューター上でTera Term を走らせてからワンチップマイコンの電源を入れると(ROMにはモニタープログラムを入れてある)、Tera Term 上に H8/3052F Advanced Mode Monitor ......と表示が出て、セミコロンが表示されコマンド待ちになりますが
(参照:https://www.kinryokai.net/modules/news/article.php?storyid=309)、電池の運用ではこのようにはなりません。
原因はいまだに不明なのですが(グランドを疑っているのですが、どう考えてもグランドどうしは繋がっています)ただ以下のようにするとコマンドが入力できます。
ワンチップマイコンの電源を入れてから、コンピューター上の Tera Tramを走らす。この時ワンチップ側は電源が入った状態なので以前表示された H8/3052F Advanced Mode Monitor .... は表示されませんが、Tera Term 上でコマンドを打つとエコーバックが出る。(通信できていないときはエコーバックが返ってこないので入力コマンドが表示されないので判別が付く)これで後は同じになります。
電池回路図:ここをクリックしてください
制御部(ワンチップマイコン)回路図2016-10-2サーミスタ・CDS抵抗変更ここをクリックしてください


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-9-20 8:29:28 (921 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

1:今までのバージョンでもリレーは4つ、制作中の物は7つ(補充電用は半導体のゼロクロスSWなので入っていない)。これらの電源は電池から直接供給していましたが、満充電近くになると32Vにもなります(制作中の物は31Vにするつもり、どうも過充電が原因で電池の寿命が2年半しかない)リレーのコイル自体は持つようですが、何せ触れないくらい熱を持ちます。なのでここも安定化(と言うより電圧を上げない)します。ただ問題は使用を止める電圧は24Vにしていますので、安定化電源を通すとそのドロップがあるので24Vは出ません。実験すると23.3V位は出ますので(出力は400mA、リレーは最大で4個ONになる、但しショートリレーも入れてだがこのリレーは1秒もONにななら無いが)なのでこの電圧に設定しました(使用のDCDCコンバーターはS​e​e​e​d​ ​S​t​u​d​i​oというメーカーのP​O​W​0​0​9​0​0​M​/​1​0​6​9​9​0​0​0​3と言う型番)
2:最初はデジタルパネルメーター(3つある電池の電圧表示用)に供給する電源は非絶縁タイプのDCDCコンバーターでしたが、グランドが共通になる為、最小桁が3ー4デジットほどバラつきます。また表示電圧自体も2V位少なく表示するため、絶縁タイプ(コーセルのSUS 1R5 2405)に変更しました。
3:東側の太陽電池を直列にするリレー(太陽電池が30Vまで出力しないため)に、手持ちの24Vリレーを使っていましたが(確か接点容量は5Aだったと思う)が、焼けていて、接点自体がかなり痛んでいました。写真参照。接点自体は写っていませんが銅板の焼け具合から想像出きると思いますし、そもそもリレーソケット側の端子も焼けています。(よく使えてたなー)なので、オムロンのG7J-2A2B-Bの24Vにしました。このリレーは2a2bで切り替えでは無いですがaとbを継ぎ切り替えとして使います。ただb(ブレーク)側の規格は8Aですが?
4:ショートリレーに保護抵抗を直列に入れる。このリレーが働くのは数百ミリ秒ですが、電圧差は数ボルトですが、電池の容量がデカいので(内部抵抗が小さい)のでかなりの電流が流れますので、0.5オームのセメント抵抗を入れます。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-9-11 6:07:31 (1909 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

モニタープログラムが手に入ったので、アッセンブラーでプログラムを書いていますが(まだ全然未完成、デバッグ中)モトローラーのSフォーマットに変換するプログラムで躓きました。秋月のH8/3052F開発ソフトに入っているプログラムは
A38H.EXE アッセンブラー(.txt .src等から).objと.lisを作成する
L38H.EXE リンカー(.objから.absを作成)
C38H.EXE コンバーター(.absから.motを作成。.motはH8に機械語を書き込む為のSフォーマットと呼ばれるテキストファイル)
ただ、デバッグが終了するまではH8/3052にはモニタープログラムを乗せ、プログラムの作成(.MOT)はRAM上に置くように作り、それをモニタープログラムにロードしますが、
ここでチェックサムエラーが出てしまい、書き込みが出来ません。
色々調べるとチェックサムにはモトローラー・フォーマットと日立フォーマットがある様で、秋月のコンバーターは日立フォーマットでチェックサムを作り、
モニター・プログラムが要求しているのはモトローラー・フォーマットです。
これが問題でチェックサム・エラーが出て、書き込みが出来ないので、モトローラー・フォーマットのチェックサムを作るプログラムを探しました。
http://www.vector.co.jp/download/file/other/h8/fh343170.html
にそのプログラムがあります。(作者の福田さんに感謝)
ただ一つだけ問題があります。それは私が使用しているWindows7は64ビットです。このプログラムはDOS窓にも対応していますが、32ビッットです。
仕方なく、ネットワークからは外してある、古いWindows XP(こちらは32ビット)で作業をし、出来上がった XXXXXXX.MOT をwindows 7に移してデバッグをしています。
このプログラムはアッセンブラー・ソフトが作る .LIS ファイルから直接 .MOT を作ります。ということはリンカーには対応していません。
但し、我々が作る(多分)プログラムの殆どがリンカーを使わなくてもいいと思われますし、私が作るプログラムもリンカーは使用しないので問題ありません。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-8-20 11:07:14 (1227 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

備考:Window の OSは 7プロフェッショナル
先ずは、モニタープログラムの入手先ですが、googleで”H8/3052 モニター”で検索すると結構なサイトが出てきますが、基本的にどのサイトもCPUの製造元であるルネサスのホームページから3048用をダウンロードして、変更を加えるようになっていますが、どの記事もかなり古いので、クリックしてもリンクが切れていてダウンロード出来ません(場所が変わっただけかも知れないが)、ただ、そのものずばりH8/3052Fのモニタープログムが http://www.ohmsha.co.jp/data/link/4-274-06604-5/index.htmにありました。
このページにある tools.zip をダウンロードし、解凍すると二つのフォルダーとreadme.txtがあります。monitorフォルダーの中にmon3052r25.motがありますので、それが3052用のモニタープログラムです。ちなみにgccフォルダーにあるh8300-binutils-2.13.2.1-gcc-3.2.3-newlib-1.11.0-bin.exeは素のWindows上で動くGCCクロスコンパイラらしいのですが、Windows7プロフェッショナルではインストールできませんでした。多分これはWindows XP用だと思われます。
先ずは秋月で買った H8/3052F 開発ソフトに入っているROMライターソフトをインストールしますが、方法は秋月の説明書を見てインストールしてください。
次にWindows 7で使うターミナルソフトですが、私は Tera Term を使っています。ググれば簡単にダウンロードできるWEBが見つかります。

tera term の設定ですが、プログラムを走らせると左の画面が表示されますので、シリアルを選び、ポートを選んでください。私はElecomのUSB-Serial Converter
使っていますのでそれを選んでいます。
次にボーレート等の設定ですが、メニューの設定→シリアルポートと選ぶと画面が表示されますので、ポートは前の画面で選んだものになっていますが、ボーレートを38,400にし、データを8bit、パリティを none、ストップを1bit、フロー制御を noneにします。送信遅延は一様 ゼロにして様子を見ます。
この時メニューの設定→設定の保存で、tera termと同じフォルダーに teraterm.ini として保存をすると次回からはその設定がデフォルトで反映します。
55:書き込み回路の製作で作ったもののスイッチを書き込み側ににして電源を供給します。
モニタープログラムを書き込みますが、書き込みソフトである H8WriteTurbo を走らせると、左記のようなウィンドウが表示されますので
 デバイス、通信ポート、通信スピードを選び、mon3052r25.motをドラッグし、このウィンドウ上で放すと(ドラッグオ-バー)書き込みが始まり、終わるとその旨の表示が出ます。
これで、CPUにモニタープログラムがインストールされた筈です。
確認はまず、Window 7 機で tera term を走らせておいて、一度ワンチップCPUの電源をオフにし、スイッチをモード7側にして電源を供給すれば、ターミナルのウィンドウ上に画像のような表示が出ればOKです。




ここで ? を入力すると簡単なhelpが表示されます。
モニターの使い方はhttp://tokyo-ct.net/usr/kosaka/for_students/H8/akih83048fonemon/akih83048mon5A.html
http://tokyo-ct.net/usr/kosaka/for_students/H8/akih83048fonemon/akih83048mon5B.html
http://tokyo-ct.net/usr/kosaka/for_students/H8/akih83048fonemon/akih83048mon5C.htmlなど
が参考になります。

最後に私が迷った件ですが、
デバッグは変更するためにプログラムをRAMに置きますが、本来作るプログラムはROMに置きます。
ここで、迷ったのは ROMに置くプログラムのまま転送すると、モニターが自動的にRAMに移してくれるのか、それともデバッグするためのプログラムを最初からRAMに置くように書くのか?と言うことです。
これは作成したプログラムはRAMに置くように書かなければならないようです。でもこれはアッセンブラーの.SECTIONのLOCATEで指定を変えるだけなのでそれほど問題はありません。(プログラムは相対アドレッシングで書く事)


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-8-20 8:31:10 (952 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

早速書き込み回路を作りますがこの時、通常仕様モードであるモード7と兼用出来るようにします。
先ずは、回路図と写真


訂正2016-09-16:又しても大嘘を言っていました。FWE(コネクター4の8番ピン)からつながっているスイッチのオープンになっている部分は間違いです。これは5Vに接続しないといけません。(基盤内部で10KΩでプルダウンしてあるので、オープンのままだと、high(1)になりません)


























上部からの画像はワンチップCPUボードに挿した状態です。裏からの画像に見にくいですが10Pのコネクターがあり、それをCPUボードに挿します。これで電源を入れるとスライドスイッチの位置により書く込みモードかモード7になります。回路では電源はコネクターになっていますが、基板上には無く、橙白と灰白の線の先にあります。
回路図ではGRDに接続していない端子はオープンですが、これはCPUボード側でそれぞれの端子がプルアップされているので、この状態でHigh(1)になります。
シリアル接続用のD-Sub9ピンのコネクターは太い灰色の線の先にあり、実際はこれにUSB-シリアル変換機を通し、コンピューターのUSB端子に入っています。
(今時、シリアルコネクターが付いているコンピューターは無いなー)
(見にくい時はブラウザの横幅を調整してください)
後に出てくるモニタープログラムを書き込んで、Window機のターミナルを立ち上げておいて、スライド・スイッチをモード7にし、電源を入れるとプログラムのデバッグなどが出来ます。
私は参考にしたWEBに二つあるシリアルポートのどちらを使うのかはっきりと書いてあるページが無かったのですが、実験したら書き込みもモード7もポートの1番でした。
つまり回路図に接続があるポートです。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-8-20 6:13:20 (902 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

1:電池セットを3組にする
2:3組にすると今までの様にディスクリートで組むには大変なので、制御回路は1チップマイコンにする
3:1チップマイコンには秋月電子の H8/3052Fを使用する
と、ここまでは決まったが、この1チップマイコンがどんな規格か調べてプログラムを作らねばならないが、H8/3052Fなど触ったことも無い。
そもそもアッセンブラーも勉強し直さなければならない。前途多難だがやる価値はある。当分これにかかりっきりになりそう。
まずはH8/3052Fの仕様
メモリー、ROM:512Kバイト RAM:8Kバイト
タイマー、ITU(インテグレイテッド・タイマー・ユニット):16ビット 5チャンネル、WDT(ウォッチ・ドッグ・タイマー)
A/D変換、10ビット分解能 8チャンネル
D/A変換、8ビット分解能 2チャンネル
シリアル、SCI(シリアル・コミュニケーション・インターフェース) 2チャンネル
I/Oポート、最大78ポート
このIC、DRAMが使えたり(リフレッシュ・コントローラーを内臓している)、16Mバイトモードがあったりする。また、IC内部のROM(EEPROM)を書き込むのに高い電圧は必要とせず、セレクトピンを設定し、電源を入れるだけで書き込みモードになり、秋月のソフトではそのソフトにデーターをドラッグオーバーするだけで書きが行える優れものだ。
測定したいデーター、A、B、C、3組の電圧。[サーミスタの電圧(温度測定の為)。CDSの電圧(照度の測定):現在は太陽電池の出力電圧を大きくしたので、使用していない]
このうちサーミスタとCDSは東側の電池を直列にする判断の為ですので、最初から十分な電圧出力のある太陽電池なら直列にする必要は無いので要らない。
ということは8チャンネルあるA/Dコンバーターの5チャンネルを使って、これらを測ることにし、表示用LEDとしてABCの電池で使用中(放電中)の電池を知らせるLED,24V以下(過放電防止)になったら点灯するLED,そして満充電に達したら点灯するLEDをそれぞれの電池用に作る。ということは出力ポートとして9ポートいる。
また、電池をセレクトする(充電と放電)リレー、東側太陽電池を直列にするリレーと合計4つのリレーがいる。つまり4つの出力ポート
それと全部の電池が24V以下になったら補充電する為にSW電源をONにするポートが1つ

CPUの仕様書によると、ポート2,4,5はプルアップMOSのオン・オフ制御が出来るので、リレーの制御にポート5の0から3を使います。
出力ポートで直接リレーを駆動は出来ないので、MOS・FETを介して駆動する。
また、ポート1、2、5、BはLED(10mA)を駆動できるので、ポート1の0から5とポート2の0から2にLEDを直接付け表示させる。
私が使うのはモード7と呼ばれるシングルチップ・アドバンスモードで内臓のROM,RAMだけで動作するモードです。
次にデーターを記録しておく領域だが、RAMを使わずCPUが持っている汎用レジスター(16Bitなら16個もあるが、その内2組で32ビットのスタックポインターとして使うので実質14個)にする。これは演算が簡素化する為。
保存しておくべきデーターは3組の各電池の電圧、サーミスターと照度の電圧、定数としての24V、31V(満充電)、26.5V(それぞれ使用中止電圧、充電中止電圧、補助電源終了電圧)の8個なので、充分余裕がある。
と、ここまでは直に決まったがこれからが大変そう。まずは書き込み回路(といってもピンを設定し、シリアル通信線を配線するだけだが)それとモニタープログラムを入手せねば、
モニタープログラムとは一々ROMに書き込まなくてもいいように、試験したいプログラムをWindowのコンピュータから送り、RAM上で走らせる事が出来るもの。これが無いと作ったプログラム(絶対に一発では動かない)を何度も作り直し、そのたびにCPUのROMに書き込んだら、100回の書き換え制限は直に来る。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-8-2 7:00:37 (755 ヒット)

アンテナ系にビニールテープを巻く時、絶対に使ってはいけない色があります。
黄色:この前タワーに登ったら、この黄色のビニール部分が、鳥に(多分カラス)にかじられていて、自己融着の部分が露出していました。
  私は灰色と黄色を使っていたのですが、黄色のみ問題がありました。多分木の実と勘違いしたようです。
  赤やオレンジはやりませんでしたが、多分 これらも同じ状態になると思われます。
結論:アンテナ系のビニールテープは黒か灰色を使いましょう。
追記:昨日アンテナの整備で水が入らないように、外したコネクターをビニールの透明の袋で仮の防水をし、今日タワーに登って驚きました、透明のビニール部分がかじられ、コネクターがほぼ露出していました!!!、カラスめー(何で透明のビニールをかじるか不明、光っている物に反応する??)


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-7-26 5:19:09 (923 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

     まずはグラフを見ていただきたい。これは現在(2016-7-26)のロガーのデーターである。グラフから分かるのは、明らかに内部抵抗の上昇により、補充電終了後、あまり時間が立たないのに再度補充電が入っている事である。
これは以前なら十分に充電されてから電圧が上ったが、今は内部抵抗が高くなったので、少しの充電で電圧が上がり、補充電終了電圧に達する為である。又、太陽光で充電時もすぐに電圧が上がり、充電を並列にする電圧に達している。
記録を見ると2013年12月25日に交換しているので、約2年半である。私はこれが寿命だとは思わない。
25年以上前になるがハイエースのディーゼルの新車を買った時、バッテリーを寒冷地使用の(良くスキーに行く為)し、その時につけたバッテリーが今回と同じ130F51でしたが、10年以上も全然問題なく使用出来、交換したのも悪くなったためでは無く、10年も使っていたから交換したのである。
ディーゼル車はエンジンスタートの時にかなりの大電流が(多分100A位)流れるが、今回は常に大体3A位である。
それなのに寿命がかなり短い。多分過充電が問題してるかなー。両電池とも32.1Vに達してもそのままなので、この間に過充電になり、寿命を縮めたのではないかなー。
これではまずいので、電池を交換することにした。電池は変えるが、その前に過充電防止を考えねば。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2016-7-6 19:47:24 (1102 ヒット)
太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

現在の電池は2013年に12月に交換したものですが(約二年半使用)経年変化で内部抵抗が高くなってきているようです。
というのも、このところ天気が悪く(梅雨だから当たり前、今年は空梅雨で雨はあまり降らない(東京)ので、水不足気味ですが、太陽は出ていない日が多い)ので、補充電がショッチュウ入ります。そこで気がついたのですが前は補充電が入って、数時間して補充電が切れたのですが、今は10分位で補充電をストップしてしまいます。
これは電池の内部抵抗が増えたので、少しの充電で設定電圧に達し、ストップするようです。
電池はまだ使えそうなので、設定電圧を変更し、対処しようと思います。後日、この項にその結果を追記します。
2016-07-13 本日充電終了電圧を変更しました。

電圧が低くなった時に切り替える電圧  24.0V
電圧が高くなった時に切り替える電圧  32.1V (過充電防止の為)
補充電開始電圧             両方の電池が24.0Vを下回った時
補充電終了電圧             27.0V (以前は26.5V)
電池を並列にする電圧          両電池共32.1Vになった時 (並列にすることにより電池電圧が下がり過充電が防止出来る)
電池を並列から単独に戻す電圧      25.5V


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