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投稿者: f-otake 投稿日時: 2018-4-25 6:34:09 (3225 ヒット)

PVのUUIDが重複し問題となった。
これは運用中のサーバーのクローンを作り、rsyncで同期させ、バックアップ用サーバーを運用中の出来事。
クローンのサーバーは運用サーバーからdisk毎ddでコピーしている。ある時クローンのサーバーのサブホスト(KVMでバーチャルを作っている)がカーネルパニックを起こし、起動が出来ない状態になった(原因は不明)。
そこで、運用中のサーバーのサブホストをコピーしようとサブホストのdiskを外し、運用中のサーバーにUSBでつなぐとPVのUUIDが重複しているので(ddでコピーするとUUIDの同じになる)下記のエラーが出る。

Found duplicate PV ibhC8LuIMnQ1IXcj5PX1yEyB0dIaDXO8: using /dev/disk/by-id/lvm-pv-uuid-ibhC8L-uIMn-Q1IX-cj5P-X1yE-yB0d-IaDXO8 not /dev/sda2
Using duplicate PV /dev/disk/by-id/lvm-pv-uuid-ibhC8L-uIMn-Q1IX-cj5P-X1yE-yB0d-IaDXO8 without holders, replacing /dev/sda2
WARNING: Device mismatch detected for Kvm7/web which is accessing /dev/sda2 instead of /dev/disk/by-id/lvm-pv-uuid-ibhC8L-uIMn-Q1IX-cj5P-X1yE-yB0d-IaDXO8.
WARNING: Device mismatch detected for Kvm7/test which is accessing /dev/sda2 instead of /dev/disk/by-id/lvm-pv-uuid-ibhC8L-uIMn-Q1IX-cj5P-X1yE-yB0d-IaDXO8.
WARNING: Device mismatch detected for Kvm7/Thunderbird which is accessing /dev/sda2 instead of /dev/disk/by-id/lvm-pv-uuid-ibhC8L-uIMn-Q1IX-cj5P-X1yE-yB0d-IaDXO8.
この解決方法が判らず途方にくれて数日が過ぎた。
google先生に聞いているとhttp://blog.fukurou.kissa.ne.jp/archive/2011/08/22/458.html
に解決があった。
その時は外したdisk(SSD)はサブホストに戻していたので、サブホスト上で(重複しているPVはsda3)
# vgimportclone /dev/sda3
WARNING: Activation disabled. No device-mapper interaction will be attempted.
Physical volume "/tmp/snap.Vyy1hZeZ/vgimport0" changed
1 physical volume changed / 0 physical volumes not changed
WARNING: Activation disabled. No device-mapper interaction will be attempted.
Volume group "Kvm7" successfully changed
Volume group "Kvm7" successfully renamed to "Kvm71"
Reading all physical volumes.  This may take a while...
Found volume group "Backup" using metadata type lvm2
Found volume group "SmbData" using metadata type lvm2
Found volume group "Swap" using metadata type lvm2
Found volume group "Data" using metadata type lvm2
Found volume group "Kvm71" using metadata type lvm2

とこのPVのVGがKVM7であったのでがKVM71にリネームされUUIDも変更されていた。
そこでVGのリネームをし、KVM7に戻そうとすると、既に使用していると怒られ、変更できない。
そこで、サブホストを再起動すると、KVM7がKVM71に変更になったのでエラーが出るが、KVMの主ホストは起動が出来た。
そしてvgrenameでKVM7に戻し、無事UUIDが変更された。これで運用中のホストにUSB経由で繋げばコピー出来る筈。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2018-4-18 11:12:16 (1785 ヒット)

正確にはこのカテゴリーでは無く、ルーター(NVR510)の問題であったが。
状況:ある二つの拠点間(拠点A、拠点B)にそれぞれヤマハのルーターであるNVR510を設置し、リモートからVPNでローカルに入れるようにし、ファイルサーバーにアクセスしている。それぞれのVPNは正常に動いいる。
現象:拠点Aの配下のwindows10のコンピュータから拠点BにVPNで入ろうとすると、接続できない。

拠点Bにはモバイルルーターを介しては入れるので、拠点Bの設定は問題無い筈。
そこで、拠点AのNVR510ダッシュボードでSYSLOGを見れるようにする。
 1:NVR510にアクセスし、右上のガジェットをクリックし、表示されたウィンドウでSYSLOGにチェックを入れ、適用をクリック。
 2:SYSLOGのレベルを変更するために、管理タブからSYSLOGの管理をクリック、右の方の設定をクリックするとSYSLOGの種別にあるNOTICEにチェックマークを確認をクリック、設定の確定をクリックするとレベルが変更されrejectされたパケットが見れるようになる。(ダッシュボードに表示が出る)
 3:この状態でVPNにつなごうとすると、SYSLOGに
   PP[01] Rejected at IN(default) filter: proto=47 拠点BのグローバルIPアドレス > アクセスしたコンピューター(win 10)のIPアドレス
  と表示が出た。拠点AのNVR510がパケットを通していない。これを静的IPフィルターで通せばいい筈。
NVR510の詳細設定、IPフィルターを選び、WAN/PP[01]の確認をクリック、私の場合は10番と11番にポート1723とGREの設定があったので、
表示された画面の上の方に静的フィルターに編集があるのでクリック。
10番の右の方の設定をクリック、宛先IPアドレスに、元々あるIPアドレスの次にカンマを入れ、許可したいコンピューターのIPアドレスを入れ、確認をクリック。その後設定の確定をクリック。
注:私の場合は拠点BにVPNアクセスするコンピューターを1台しか認めていないし、またそのIPアドレスを固定にしてあるので、これが出来る。
同様に11番も設定する。
これでVPNにつながるようになった。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2018-3-14 17:43:08 (2716 ヒット)

conohaのVPSにCentOS6.9をインストールし、vnc ServerをXinetd経由で立ち上げ、Window機からVNC接続しても、ログイン画面が表示されない!!
/etc/xindetd.d/vnc-serverには

service vnc-server
{
 	disable		= no
  	socket_type	= stream
  	wait		= no
  	user		= nobody
  	server		= /usr/bin/Xvnc
  	server_args	= -inetd -query localhost -once -securitytypes=none -geometry 1600x900 -depth 24
  	log_on_failure	+= USERID
}

/etc/gdm/custom.confには
# GDM configuration storage
[daemon]
	remoteGreeter=/usr/libexec/gdmgreeter
[security]
 	AllowRemoteRoot=true
[xdmcp]
 	Enable=true

のように設定をしている。VNCの接続には成功しているが、ログインが面画が出ず真っ黒である。
原因はGDMを再起動しなかったため、
GDMのプロセスIDを調べて再起動してもいいが、面倒なのでVPSのCentOS自体を再起動したらログイン画面も表示され、めでたし、めでたし。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-12-9 15:30:39 (884 ヒット)

tripwireでサーバーのファイルの改竄をチェックしていると、しょっちゅう変更になるファイル等が出てくるので、それを検知しないようにデーターベースを変更するが、初めのうちは結構頻繁にやるのでやり方のメモをしておく
# twadmin -m p -c /etc/tripwire/tw.cfg -p /etc/tripwire/tw.pol -S /etc/tripwire/site.key > /etc/tripwire/twpol.txt ← 現在のデーターベースからテキスト版のファイルを作成
# echo '! /xxx/xxx/xxx ;' >> /etc/tripwire/twpol.txt ← 検知されたくないファイル(ディレクトリー) /xxx/xxx/xxx をtwpol.txtに追記する
# twadmin -m P -c /etc/tripwire/tw.cfg -p /etc/tripwire/tw.pol -S /etc/tripwire/site.key /etc/tripwire/twpol.txt
上はtwpol.txtからデーターベースを作成、サイトパスフレーズを聞いてくるので入力するとポリシーファイルを作る
# rm -f /etc/tripwire/twpol.txt /etc/tripwire/tw.pol.bak ← セキュリティーの為、テキストファイルとバックアップファイルを削除しておく
# rm -f /var/lib/tripwire/*.twd* ; tripwire -m i -s -c /etc/tripwire/tw.cfg ← Tripwireデータベース更新
ローカルパスフレーズを聞いてくるので入力するとデーターベースが作成される


投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-12-2 16:13:40 (7071 ヒット)


夜中だろうが、昼間だろうが、頻繁に無言電話が掛かって来るようになって大迷惑

現象:電話に出ると、全くの無音、私の家はナンバーディスプレーが無いが、おそらく電話番号は表示されないのでは

原因:世の中には悪さをする奴がいるらしく、不正なSIPパケットを流している様だ。

対策: 不正なSIPパケットを受信しないようにすればいい。だがここで問題!それにはSIPユーザー名なる物がいるのだが、これが判らない。私はBフレッツを使いひかり電話にしている。その回線業者であったNTT東日本の書類には全然書いてない。過去形で書いているのは、現在は丸紅光になっており、このユーザーサポートの電話が土日はつながらない。違うとは思うがインターネットプロバイダーに電話をしたが、やはり回線業者から聞いてくれと。途方に暮れていたが、ハタと気がついた。ログを見れば判るとひらめき、やっと解決出来た。

その方法:まず、携帯などから自宅に電話をかけておく。その後NVR510にアクセスし(画像1)ダッシュボードを開き、右上のガジェットをクリックすると画像2が開きます。SYSLOGにチェックを入れ、摘要をクリックすると、








ダッシュボードに(画像3)戻りますが、画像の様にログが表示されるので、そこにSIP:から始まるSIPユーザー名(@マークより前の部分)があります。(伏せ字にしていますが)何の事は無い自分の電話番号であった
SIPユーザー名が判ったので、自分に着たパケットのみを受信するようにする。















それには画像4の様に、詳細設定、IP電話、TELポーとクリックし、右ペインで使用しているTELポートを選び、設定をクリックすると、














画像5が開きますので、SIPユーザー名に自分の電話番号を記入し、SIPユーザー名と一致した場合のみ許可するにチェックマークを入れ、画像には出てないが、下の方にある 確認をクリックすると画面が変わり、設定の確定が選べますので、設定の確定をくりっくすると、画像4に戻り、設定は終了です。これで不正なSIPパケットを受信しなくなりますので、悪夢の無言電話からは開放されました。































投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-11-4 11:56:38 (719 ヒット)
Linux (サーバー制作)




それぞれのパーティションのコピーが終わったので、KVMのサブホストを起動します。
アプリケーション → システムツール → 仮想マシンマネージャーと進み起動し、web6 を選び、開くをクリック(画像1)すると、画像2が開きますので、電球アイコンをクリックして画像3を表示させる。ここでルートになる領域を指定しますが、コピーしているのでweb4は使えません(webだけにしとけば良かったが、時既に遅し、同じにしてもホストが違うので問題ないし、他の領域ではそうしている)ので削除をします。Virtio 1 を選び、削除をクリックすると、小さなウィンドウが表示されますので、はい をクリックし、削除します。次にハードウェアの追加をクリックすると、
画像4が開きますので、ローカルを閲覧をクリック、



すると画像5が開きますので、管理さえているストレージ,,,,,を選び、閲覧をクリックし、ルートにするパーティションを選び、デバイスタイプは Virtio Diskにしてから、完了をクリック。

そして web6仮想マシン のウィンドウを閉じます。

そして画像1で、web6 を右クリックし、実行をクリックして、起動します。
このままでは、何も表示されないので、上にある 開く アイコンをクリックし、画面を表示します。

あれれ、ブートしないぞー。又,MBRの問題か?(画像6)
2017ー11ー25追記
これはMBRが解らなくなっているから、この問題は”バックアップ用のホストを作り直す(1)”で既に行っているが、仮想ディスクを指定はどうするか解らなかった(hd0,0)では無いと思っていたが、結論は同じ指定で良かった。ただメインホストでは無く、サブホストなのでCentoOSのDVDをサブホストにアタッチしなくてはならない。その方法

まず、仮想マシンマネージャー(画像1)でサブホストを選び、電球のアイコンをクリックすると

画像7が開きますので、(説明の為ですので、サブホストの名前が違いますが)
Boot Optionsを選び、右ペインでCDROMにチェックを入れ、最初にブートさせるため、上矢印(画像は既に最初になっているのでグレーアウトしている)で、一番上にして、適用をクリック
次に画像8で IDE CDROM 1 を選び、右ペインで接続をクリック、これでCD(DVD)ROMにCentOSのインストールDVDを挿入後、加増マシンマネージャーからサブホストを実行すると
Resucureに入れます。

インストールDVDからブートしてMBRを修復する方法はここを参照して下さい。その際、ディスクの指定は (hd0,0) でOKです。
作業が終わったら、最後にCDROMの接続を必ず解除してください。
これでやっとバックアップ用のホストが完成。


投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-11-4 8:25:49 (982 ヒット)
Linux (サーバー制作)

”バックアップ用のホストを作り直す”で何回も出てくるので、ここに方法を書く
もちろん baculaの設定は終わっていて、起動している。
bacula-dirが起動していないホストでも出来るみたいだが、やっていないのでbacula-dirが起動しているホスト(smb3) で作業をする。
例として、Clientの名前が web-fd、リストアしたいデーターが web-Rdata、余裕のあるホスト名が smb-fd とする。
# bconsole

Connecting to Director localhost:9101
1000 OK: bacula-dir Version: 5.0.0 (26 January 2010)
Enter a period to cancel a command.
* restore
Automatically selected Catalog: MyCatalog
Using Catalog "MyCatalog"

First you select one or more JobIds that contain files
to be restored. You will be presented several methods
of specifying the JobIds. Then you will be allowed to
select which files from those JobIds are to be restored.

To select the JobIds, you have the following choices:
     1: List last 20 Jobs run
     2: List Jobs where a given File is saved
     3: Enter list of comma separated JobIds to select
     4: Enter SQL list command
     5: Select the most recent backup for a client
     6: Select backup for a client before a specified time
     7: Enter a list of files to restore
     8: Enter a list of files to restore before a specified time
     9: Find the JobIds of the most recent backup for a client
    10: Find the JobIds for a backup for a client before a specified time
    11: Enter a list of directories to restore for found JobIds
    12: Select full restore to a specified Job date
    13: Cancel
Select item:  (1-13): 5
Defined Clients:
     1: kvm-fd
     2: smb-fd
     3: web-fd
Select the Client (1-3): 3
The defined FileSet resources are:
     1: web-Mail
     2: web-Rdata
     3: web-root
     4: web-webdata
Select FileSet resource (1-4): 2
+-------+-------+----------+-------------+---------------------+------------+
| JobId | Level | JobFiles | JobBytes    | StartTime           | VolumeName |
+-------+-------+----------+-------------+---------------------+------------+
|    49 | F     |   15,282 | 187,557,669 | 2017-10-18 03:47:34 | Vol-0020   |
|   164 | D     |      167 |   1,542,522 | 2017-10-29 03:32:22 | Vol-0115   |
|   174 | I     |        1 |   1,193,046 | 2017-10-30 03:28:10 | Vol-0124   |
|   184 | I     |        1 |   1,193,146 | 2017-10-31 03:28:31 | Vol-0133   |
|   194 | I     |      167 |   1,543,736 | 2017-11-01 03:29:03 | Vol-0142   |
|   204 | I     |        1 |   1,194,890 | 2017-11-02 03:26:33 | Vol-0151   |
|   217 | I     |        1 |   1,195,480 | 2017-11-03 04:05:36 | Vol-0160   |
|   233 | I     |      167 |   1,548,364 | 2017-11-04 08:26:48 | Vol-0170   |
+-------+-------+----------+-------------+---------------------+------------+
You have selected the following JobIds: 49,164,174,184,194,204,217,233

Building directory tree for JobId(s) 49,164,174,184,194,204,217,233 ...  +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
12,664 files inserted into the tree.

You are now entering file selection mode where you add (mark) and
remove (unmark) files to be restored. No files are initially added, unless
you used the "all" keyword on the command line. Enter "done" to leave this mode.

cwd is: / 
$ mark *
15,282 files marked.
$ done
Bootstrap records written to /var/spool/bacula/bacula-dir.restore.8.bsr

The job will require the following
   Volume(s)                 Storage(s)                SD Device(s)
===========================================================================
     Vol-0020                  File                      FileStorage
     Vol-0170                  File                      FileStorage
Volumes marked with "*" are online.

15,282 files selected to be restored.

The defined Restore Job resources are:
     1: Restore-smb-root
     2: Restore-smb-SmbData
     3: Restore-kvm-root
     4: Restore-kvm-Download
     5: Restore-kvm-Thunderbird
     6: Restore-web-root
     7: Restore-web-webdata
     8: Restore-web-Mail
     9: Restore-web-Rdata
Select Restore Job (1-9): 9
Run Restore job
JobName:         Restore-web-Rdata
Bootstrap:       /var/spool/bacula/bacula-dir.restore.8.bsr
Where:           /SmbData/kinryo/Restores/web-Rdata
Replace:         always
FileSet:         web-Rdata
Backup Client:   web-fd
Restore Client:  web-fd
Storage:         File
When:            2017-11-04 09:18:22
Catalog:         MyCatalog
Priority:        10
Plugin Options:  *None*
OK to run? (yes/mod/no): m
Parameters to modify:
     1: Level
     2: Storage
     3: Job
     4: FileSet
     5: Restore Client
     6: When
     7: Priority
     8: Bootstrap
     9: Where
    10: File Relocation
    11: Replace
    12: JobId
    13: Plugin Options
Select parameter to modify (1-13): 5
The defined Client resources are:
     1: smb-fd
     2: kvm-fd
     3: web-fd
Select Client (File daemon) resource (1-3): 1
Run Restore job
JobName:         Restore-web-Rdata
Bootstrap:       /var/spool/bacula/bacula-dir.restore.8.bsr
Where:           /SmbData/kinryo/Restores/web-Rdata
Replace:         always
FileSet:         web-Rdata
Backup Client:   web-fd
Restore Client:  web-fd
Storage:         File
When:            2017-11-04 09:18:22
Catalog:         MyCatalog
Priority:        10
Plugin Options:  *None*
OK to run? (yes/mod/no): y
Job queued. JobId=235
*
この意味は restore でリストアを宣言し、5で最新のバックアップを選び、3でリストアしたいホストを選び、2でリストアしたいデーターを選び、mark*で全てのファイルをリストアする宣言をし、doneでここから抜け、9でディレクターのリストアジョブを選び、リストアされる場所を変更したいので mで変更し、5でリストアされるホストを変える事を伝え、1で余裕のあるホストsmb-fdをセレクトし、yでリストアをスタートする。
しばらくして終わったらメールが来る(bacula-dir.confに設定がある。bconsole のままmessageとして同じ内容が表示される。

リストアされたデーターをコピーするには
smb-fd(ホスト名smb3)ではsambaが起動しているので、保存された場所は(Where: /SmbData/kinryo/Restores/web-Rdata)は他のホストから参照が可能。
まずこのデーターをマウントする。
# mount.cifs //smb3.kinryokai.net/kinryo /test1 -o username=administrator
パスワードを聞かれる。/test1は作成して置く
ディレクトリを変更。
# cd /test1/Restores/web-Rdata
コピー先をマウント(例はLVMの領域)
# mount /dev/Data/Rdata /test2
/test2も作成して置く
# cp -pr ./ /test2

NFSでマウントする方法もある。ここを参照


投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-11-4 8:13:17 (837 ヒット)
Linux (サーバー制作)

39:バックアップ用のホストを作り直す(3)からの続き
バックアップ用のサーバーで動くサブホストのルートがコピー出来たので、ここからは各サブホストにマウントするデーター領域をコピーする。
これはweb6に
WEBのコンテンツの置き場所である /webdata(ここにWEBで使うmysqlのデーターもある、パーティションは /dev/Data/webdata)
Railsを使うWEBのコンテンツの置き場所の /Rdata(パーティションは /dev/Data/Rdata)
postfix(メール)が使う保存場所である /Mail(メールサーバーはIMAPで運用しているので、すべてのメールがここに溜まり、ユーザーが削除しない限り増え続ける、パーティションは /dev/Data/Mail)
蛇足だがメインとサブホストのルート、smb6以外の各ホストにマウントする領域は250GのSSDに保存してあるのでアクセスが早い筈
smb6にマウントされる領域は
baculaでバックされる各ホストのバックアップデーターの保存場所である /Backup(パーティションは /dev/Backup/Backup)
sambaがデータを置いておく /SmbData(パーティションは /dev/SmbData/Data)
この二つは1TBのHDDにある。ただし/Backupのコピーはいらない、メインの方にデーターがある。
例によってbaculaでリストアで各データーはsambaが走っているsmb3の
/SmbData/kinryo/Ristores/web-webdata
/SmbData/kinryo/Ristores/web-Rdada
/SmbData/kinryo/Ristores/web-Mail
に出来るのでそれをコピーする。
又,/dev/Backup/Backupはコピーしないし、
/dev/SmbData/Dataは大きすぎるので、nfsでコピーすることにする。
これはライブ中にコピーすることになるが、夜中はアクセスが無いので大丈夫だろう
baculaのバックアップデーターをコピーする方法はここを参照

nfsでコピーする方法
運用中のサブホスト smb3 で
# yum install nfs-utils
インストールされていた。
# gedit /etc/idmapd.conf

抜粋
Domain = kinryokai.net ←コメントを外し、自分のドメインにする。
# gedit /etc/exports
/SmbData 192.168.xxx.0/24(rw,no_root_squash,no_all_squash) 
この意味はsmb3にある /SmbData を内部ネットワーク(192.168.XX.0/24)からのみアクセスを許す。オプションはgoogle先生で調べてね
# service rpcbind status
起動していたので
# service nfslock status
これも起動していた
# service nfs status
今度は起動していないので
# service nfs start
NFS サービスを起動中: [ OK ]
NFS クォータを起動中: [ OK ]
NFS mountd を起動中: [ OK ]
NFS デーモンを起動中: [ OK ]

*******************
ここでバックされるメインのホスト(kvm6)に移り
nfs-utilsがインストールされているか確認し(インストール済みだった)、/etc/idmapd.conf を同じように設定する
nfsを起動する
# service rpcbind status
起動済み
# service rpcidmapd status
停止していたので
# service rpcidmapd start
OKが表示されれば起動成功
# service netfs start
mounting filesystems:        [ OK ]

そしてマウントする
# mount -t nfs -o rw smb3.kinryokai.net:/SmbData /test1
これで /test1 に SmbData がマウントされコピー出来る。PWD変更
# cd /test1
sambaのデーター保存場所である /dev/SmbData/Data をマウント
# mount /dev/SmbData/Data /test2
そしてコピー開始
# cp -pr ./ /test2
これは保存容量にもよるが、数時間以上かかる(私は10時間以上かかった用な気がする)


投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-11-3 13:58:26 (878 ヒット)
Linux (サーバー制作)

38:バックアップ用のホストを作り直す(2)より
実は前項で触れていませんでしたが、再起動は何回か行っております。その際

設定サーバーに問題があるようです
(/usr/libexec/gconf-sanity-check-2がステータス256で終了しました)
とウィンドウが表示されたり、ログイン画面の時
インストールに問題があります
GNOMEの電源管理,,,,,,,,,
等のエラーが出てたのですが、何回か前回の修正をしていくうちにエラーが出なくなりました。何かの設定と関連しているようです。
いよいよfstabでコメントアウトしている領域を作り、運用中のホストとシンクロさせます。
先ずはLVMの作成
私はsdaに3つのパーティションを作り、sda1はext4でフォーマットし、親ホストの / 領域にしています。
sda2とsda3のパーティションはLVMでさらに領域を作っています。
swap領域は1TBのHDDにありますが、これは壊れて以降、変更していないので、そのまま使えます。
それでは PV の作成
# pvcreate /dev/sda2
# pvcreate /dev/sda3
VGの作成
# vgcreate Kvm6 /dev/sda2
# vgcreate Data6 /dev/sda3
ボリュームグループをsda2にKvm6、sda3にData6と言う名前で作る。
ここで重要なのはVG名をオリジナルのホストのVG名とは違える事、さもないと何かの都合でオリジナルのホストにこのディスクをつなげるとエラーになる。
LVの作成
# lvcreate -L 13G -n web Kvm6
書式は lvcreate -L 割り当てるサイズ -n lvの名前 どのVGに作成するか
同様に、他のLVも作って行きます。
2017-11-13追記(これをしないと起動しません):

 起動Diskにするためにパーティションをmsdosにする(赤のアンダーラインはSHELLへのコマンド、青のは各アプリへのコマンド、緑は表示部分の注意する所)
画像1の説明、(この画像は例の為LVがtempになっています)
parted /dev/vg名/lv名 でパーティションをを作成
(parted)と表示されたら、現在の状況を見るため、pコマンド
パーティションテーブルがloopになっている(アンダーラインで見にくいが)
テーブルを変更する為にmklabelコマンド
ラベルとして msdos
警告には y
次にパーティションが無くなったので再度作成、mkpart
種類は p
ファイルシステムは ext4
開始は 1049K
終了は 14G
出来たか見るために、再度 p
出来たがブートフラグが経ってないので
set 1 boot on (これは領域1にbootフラグをセットと言う意味)
再度 p コマンド
テーブルがmsdosでブートフラグも立っている。
q コマンドで parted を終わる
一部作業の記入を忘れていました 2017ー11ー25
# losetup -f ← loopの空いている番号を調べる、初めてなら loop0
# losetup /dev/loop0 /dev/Kvm6/temp ← loop0にtempを指定
# kpartx -a /dev/loop0
2017-11-25追記ここまで
ここで ls /dev/mapper で見ると tempp1が出来ているので
mkfs.ext4 /dev/mapper/Kvm6-tempp1で領域をフォーマットする
ここで重要なのはlv名(ここではtemp)の直ぐ後にp1(パーティションの1)が付く名前にすること
2017-11-13追記ここまで

全部のLVにprted と フォーマットを行う
一様LVを確認
# lvscan
作成したLVが表示されて入ればOK、LVの名前もチェックする事。
念のため再起動し、コピー作業をしていきます。
バックアップ用のサブホストにmountしている領域は
色々なダウンロードファイルの保存場所である、/dev/Data/Download とメールソフトのthunderbird が使用している /dev/Data/Thunderbird です。
(thunderbirdはメールの保存場所を標準の設定から変更してここにある。こうするとホストの変更の際にメールデーターの移動が簡単になる)
先ずは運用中のサーバーでbaculaでリストアをして置く。
この辺の作業はここを参照してください
必要なデーターは smb3サブホストの /SmbData/kinryo/Restores/ 以下に kvm-Download と kvm-Thunderbird として出来る
smb3ではsambaが走っているので、windowsやLinuxから参照出きるので、先ずはDownloadから
# mount.cifs //192.168.XX.XX/kinryo /test1 -o username=administrator
一部伏せ字、パスワードを聞かれるので入力する。これで、smb3の /SmbData/kinryo以下のファイルが /test1にマウントされた。そしてPWD(現在のディレクトリ位置を表示するコマンドだが)変更
# cd /test1/Restores/kvm-Download
コピーされるLVMをマウント
# mount /dev/Kvm/Download /test2
そしてコピー
# cp -pr ./ /test2
同様に kvm-Thunderbird もやる
そして fstabの変更
# gedit /etc/fstab
/dev/sda1				/                  ext4       defaults 0 0
/dev/Swap/kvm			swap               swap       defaults 0 0
devpts					/dev/pts           devpts     gid=5,mode=620 0 0
proc					/proc              proc       defaults 0 0
sysfs					/sys               sysfs      defaults 0 0
tmpfs					/dev/shm           tmpfs      defaults 0 0
/dev/Data/Download	/Download          ext4       defaults 0 0 ← # を取る
/dev/Kvm/Thunderbird	/Thunderbird       ext4       defaults 0 0 ← # を取る
# mount -a
でmountし直す。そしてマウントしたデーターが正しいかチェックする
ここで念のため再起動

****** ここからは運用中のサーバーで
次はサブホストのルートになるコピーですがbaculaでrestoreしたデーターを使用する事にします。
(各サブホストは起動中なので、そのままコピーしたくない)
コピーしたいサブホストは WEB(web5)とsamba(smb3)の二つ、
又、resutoreされるデーターは smb3の SmbData/kinryo/Restoresの下にコピーされる様に設定してある。(restoreの最後に保存されるホストの設定が必要)
restoreはここを参照してください。
リストアが終了したら

******* バックアップ用のホストに移り
LVMにコピーをしていくので、マウント、
# mount /dev/Kvm6/web /test2
test2は事前に作ってある。そしてsambaに出来たデーターは既にkinryo以下にマウントしてあるので、
(サブホストweb5のルート以下のデーターは web-rootにリストアされている。)
作業しやすいようにPWDを変更
# cd /test1/Restores/web-root
そしてコピーをしていく
# cp -pr ./ /test2
コピーが終わったら、ダブリの修正、ダブっている物は
サブホスト名、サブホストのUUID、 IPアドレス、ディスクのUUID等、

先ずはホスト名の変更
# gedit /test2/etc/sysconfig/network
抜粋
HOSTNAME=XXXX.kinryokai.net ← XXXXの所を使いたいホスト名に変更

サブホストのUUIDは
# uuidgen
da4be530-b98f-4876-9a56-ddb71dfd1f30
で表示されたUUIDをコピーし、
# virsh edit web
textモードにしてから、名前を使いたいホスト名(hostnameと合わせるため)とUUIDを Shift+Ctrl+v でペーストし、esc : w q と順に押して保存し終了するがエラーが出た
エラー: operation failed: domain 'smb' already exists with uuid 62418b8a-cd51-48e2-6185-627ec437aa93
失敗しました。 再試行しますか ? [y,n,f,?]:
fでforceしても同じエラーになるので、仕方なしに n で保存しないで終了。
色々やったがよくわからない、もっと良い方法がありそうだが,取りあえず
/etc/libvirt/qemu/web5.xmlを他の場所にコピーし、それをエディターで修正後、
# virsh undefine web
で削除し、別の場所に修正保存しているweb.xml(ファイル名も変えた)を /etc/libvirt/qemu/ に切り取り後、コピーし
# virsh define /etc/libvirt/qemu/web.xml
で定義しなおしたら出来た。
邪道だが(もっとも上のやり方も邪道みたいだが)強引に web.xml のファイル名と各変更をし、メインホストを再起動しても出来た)
次はIP
# gedit /test2/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
抜粋
IPADDR=192.168.ZZ.XX ←XXの所を使いたいアドレスに

次はディスクのUUIDだがumountしてからだが、blkidで確認しておく、そして
# umount /test2
# blkid
web6のUUIDを控えておいて
# tune2fs -U `uuidgen` /dev/Kvm/web6
これで、UUIDが変更になった筈だが、確認
# blkid

次はsambaのサブホストであるsmb6のコピー。これは /test1/Restores/smb-root にあるので
# cd ../smb-root
# mount /dev/Kvm/smb6 /test2
そしてコピー
# cp -pr ./ /test2
終わったらweb6の場合と同じように、ホスト名, IPアドレス、ディスクのUUID を変更してumount する。
40:バックアップ用のホストを作り直す(4)に続く


投稿者: f-otake 投稿日時: 2017-11-3 12:08:57 (1227 ヒット)
Linux (サーバー制作)

まずはエラーの整理
1:私は色々な領域を / にmountしているが、ここはまだ出来ていない所があるのでエラーになるから、一時的に/etc/fstab を修正する
2:ネットワークカードのMACが違っているので、udev がエラーになり、ネットワークが使えない
3:hostnameがコピーの為ダブっている。
4:mysqld のスタートで失敗になる。
5:mcelog daemon が CPU is unsupported と表示が出る
又,起動時にネットワークが働いていないのでそこら中で時間がかかる(cups等)が気長に待つとログイン画面になる
最初にfstabの修正
# gedit /etc/fstab

/dev/sda1				/                  ext4       defaults 0 0
/dev/Swap/kvm			swap               swap       defaults 0 0
devpts					/dev/pts           devpts     gid=5,mode=620 0 0
proc					/proc              proc       defaults 0 0
sysfs					/sys               sysfs      defaults 0 0
tmpfs					/dev/shm           tmpfs      defaults 0 0 
#/dev/Data/Download	/Download          ext4       defaults 0 0 ← # を付けコメントアウト
#/dev/Kvm/Thunderbird	/Thunderbird       ext4       defaults 0 0 ← # を付けコメントアウト
コメントアウトした領域ままだ無いので
次はネットワークだが、エラーは
Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization
と出る
原因はMACアドレスの違いなので、udevが誤検知するので
# gedit /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
# PCI device 0x10ec:0x8168 (r8169)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="d0:50:99:25:XX:XX", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
上の2行はオリジナルのMACなので削除する

# PCI device 0x10ec:0x8168 (r8169)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="d0:50:99:95:XX:XX", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"
上が本来のMAC、なのでeth1 を eth0 に変更する
そして保存。(一部伏せ字)次はIPの変更、このホストはブリッジがあるのでeth0ではなくbr0にIPの設定がある
# gedit /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0
DEVICE="br0"
TYPE="Bridge"
ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.XX.XX ← ここを使いたいIPアドレスに
PREFIX=24
GATEWAY=192.168.XX.1
NAME="br0"
(一部伏せ字)
ホスト名の変更
# gedit /etc/sysconfig/network
抜粋
HOSTNAME=XXXXX.kinryokai.net ← XXXXの所を使いたいホスト名に

mysqldのスタートの失敗を直す。
/etc/my.cnf を調べたがエラーになりそうな所は無い。
色々調べると /tmp のアクセス権が問題見たい。バックアップからリストアーしているのに何故だか解らないが /tmp のアトリビュートがrootしか書き込み出来なくなっていたので
# chmod 777 /tmp
で全てが書き込み可に。
mcelogのエラー
色々調べるとmcelogd は普通はいらないようです。なのでこれを走らない様にします。
# chkconfig mcelogd off
そして再起動、無事エラー無く起動した
39:バックアップ用のホストを作り直す(3)に続く


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