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参考文献
井上太郎著
「旅路のアマデウス」 |
ドイツ・ フランクフルト
新皇帝レーオポルド二世の戴冠式が盛大に行われたのは1790年10月9日である。
皇帝一行3千人がフランクフルトに到着したのは10月4日のことで、馬車は百台を超えていた。
その中に宮廷楽長のサリエリも15名の宮廷楽団員を引き連れて加わっていた。
モーツァルトは宮廷作曲家であったが、こうゆう儀式に参加する義務はなかった。
しかしこの盛儀のためにヨーロッパ各地からこの地にやってくる王侯貴族に自分の腕前を
披露する絶好のチャンスを逃がす事ははない。彼はそのための旅費を苦労して工面した。
・・井上太郎著「旅路のアマデウス」より
レーマー広場
戴冠式が行われた大聖堂

1790年10月15日に開いたコンサートでピアノ協奏曲を2曲(K537,K459)を演奏した。K459に名付けられた「戴冠式」はこの時との関わりから生まれた。
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ゲーテの生家
マイン川
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